「サウジアラビアのエネルギー会社ACWA Power社は、インドネシア国営電力会社PT Perusahaan Listrik Negara (PLN)および国営肥料・化学メーカーPT Pupuk Indonesiaと共同で、年産15万トンのグリーンアンモニアを生産するインドネシア最大のグリーン水素施設の開発を計画している。
このガルーダ・ヒドロジェン・ヒジャウ（GH2）プロジェクトのコストは約10億米ドルと推定され、特に600MWの太陽光発電と風力発電で運営される。GH2プロジェクトのEPC（設計・調達・建設）入札は2024年第1四半期に開始され、2025年末にファイナンシャル・クローズが予定されている。プロジェクトは2026年に商業運転を開始する予定である、
ACWA Powerは、サウジアラビアで年産120万トンのNEOMグリーン水素プロジェクト（同じく2026年完成予定）を進めており、グリーン水素のポートフォリオを拡大している。さらに、同社は2023年11月にウズベキスタンで2つ目の水素プロジェクトを開始した。