「インド企業SJVNの子会社であるSJVN Green Energyは、インド全土で150万kWの州間送電システム(ISTS)接続の風力・太陽光ハイブリッド発電プロジェクトを開発する入札を開始した。入札は2024年3月19日まで可能で、落札者はSJVNと25年間の電力購入契約(PPA)を結ぶ。入札者は最低50MWの容量を提供しなければならないが、入札者1社の最大容量は750MWに設定されている。
さらに、インドのNTPCの子会社であるNTPC Renewable Energyは、Tranche-Vのもと、エネルギー貯蔵の有無にかかわらず、インド国内どこでも1GWのISTS接続風力・太陽光ハイブリッド・プロジェクト開発の入札を開始した。入札は2024年2月27日まで可能で、1入札者の最低容量も50MWに設定されている。
2022年末時点で、インドの設備容量の22%を太陽光と風力が占め、それぞれ6,300万kWと4,200万kW、水力は5,100万kWを超えた。インドは非化石燃料の発電容量を500GWまで増やす計画である。
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